水路整備事業

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【参道の水害問題】

①現在の問題

  • ●公衆トイレ付近での越水

    沢水が史跡である院坊跡に流れ込み、その価値を毀損する恐れがある。

  • ●降雨時の路面荒れ

    降雨時の水流は参道に集中するため、参道は浸食され、砂利での補修を余儀なくされている。大雨が度重なると、砂利は参道下部域に堆積してしまう。

  • ●排水路工事

    排水路を新設、改修することで、史跡、参道の保全に努める。

  • ●参道保全

    豪雨にも対応する安全な参道を整備してまいります。

②参道の路面改善について

現在の参道表層(路面)整備方法(砂利敷き)の再検討

  • 現在の問題:

    流された砂利は随神門付近に堆積し、結果、参道路面が上昇し、旧来の排水路の確認が困難となります。

  • 新しい整備方法の検討:

    砂利敷きは好ましくないため、人口的な材料(例:透水性のある舗装材など)の使用も含めて、より良い方法を検討していきます。

  • 大切にする点:

    • 杉並木への配慮:杉の根を傷めない方策を探る
    • 景観の保持:戸隠の美しい自然環境に調和する見た目との調和
    • 参拝者の安全:雨の日でも滑りにくく、歩きやすい道
    • 利便性の向上:車いすや高齢者の方も安心して通れる道
    • 管理のしやすさ:メンテナンスが簡単で持続可能な工法
  • 今後の進め方:

    専門家や関係者と相談しながら、戸隠らしさを保ちつつ、幅広い参拝者にも使いやすい参道づくりを目指します。自然の保全と利便性を両立させる最適な方法を探ってまいります。

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